開発事例
2020.11.27
【VPN接続】本支店間データ共有可能な販売管理システム
VPN(Virtual Private Network)とは、インターネットなどに接続している利用者の間に仮想的なトンネルを構築し、プライベートなネットワークを拡張する技術です。VPNを利用すれば、物理的に離れている拠点のネットワークを、あたかも自分の拠点と同一ネットワークかのような利便性や安全性で使用できます。
LAN間接続VPN
LAN間接続VPNは、本社と各支店のLAN同士を接続する形態です。会社とクラウドのLAN同士を接続する場合も、この形態になります。
【本社に販売管理システムのサーバーを設置し、VPNで支社からLAN接続を行い、システムを共有する】
これで支社のパソコンは本社のパソコンの一部のような扱いになり、支店で入力したデータは、リアルタイムで本社のパソコンに保存されます。
従来の「支社で作成したデータをメールに出力して本社に提出→本社では提出書類を確認し、パソコンに入力する」といった手間をなくし、お客様が効率の良い仕事ができるよう、低コストのシステムを提案できます。